総務省消防庁による消防防災科学技術研究推進制度　澳门英皇娱乐_澳门赌场游戏-官网７年度緊急枠研究開発課題に、国際環境工学部生命工学科の河野教授、上江洲教授らによる研究開発課題が採択されました。

　研究開発課題名：環境配慮型石けん泡消火剤を活用した新たな空中消火戦術の研究開発

　近年、森林火災の激甚化?大規模化が進行し、効果的で効率的な消火方法の確立が求められています。
　その一方で、効果的とされている泡消火剤を活用した空中消火活動は、環境負荷の懸念を理由に国内での実施例がほとんどありません。今回、消防庁の緊急公募に応募し採択された研究課題は、このような環境保全と消火活動のジレンマを解決するために開発された「環境配慮型の石けん消火剤」を最大限に活用し、新たな空中消火戦術の確立を目指すものです。
　今回、北九州市立大学国際環境工学部の申請課題として採択され（代表：生命工学科?河野智謙教授、参画?上江洲一也教授）、シャボン玉石けん株式会社、北九州市消防局、北九州産業学術推進機構が協力して事業にあたります。
　本テーマで使用される技術は、本学の河野教授と上江洲教授を中心に取り組んできたおよそ四半世紀にわたる北九州市内での産学官連携の成果を活用する、北九州市発の世界に類を見ない技術です。

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